道しるべ
道しるべ、今はナビがあれば必要ないし、
道路には歩く人にはデカ過ぎる看板が立っている。
こんなデカイもの必要か?
ゆっくり運転すればもっと小さくて良いんじゃないか?
周りの風景の邪魔にもならないしね!
昔の道しるべは、今見るとなんとも奥ゆかしい。
車社会では忘れ去られていってしまうだろうかと
心配になってしまう。
そんな道しるべの一つを今回は紹介します。
私の住むまちは信州と佐久へ向かう時に丁度分かれ目となる。
今回のものは佐久へ向かう途中にある。
宿場町を抜けて、若宮八幡宮を抜ける、すると古くからの集落に入る。
そこには、道祖神などもあって趣がある。
ふっと、目をやると、小さな石造物が・・・。
何か掘ってある。
右さくば道
左さく郡道
何て、親切な道標なのだろうか?
「右にいっちょし!田畑だよ!間違えちょしね!
佐久にいくじゃぁ、左の道を行けしね!」
*「右に行っちゃダメだよ!そっちは田畑しかないよ!間違えちゃダメだよ!
佐久に行くんだったら、左の道を行くんだよ!」
というのを甲州弁でいえばこんな感じ。
ネイティブじゃないので間違ってたらゴメンナサイ。
そんなささやきが聞こえてきそうである。
そんな道しるべの残っているこのまちは素敵ですよね!
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