縄文人の住まいの跡?
私の住むまちのちっちゃな資料館でやっているミニ企画展に坂井遺跡に行ってみた。
発掘調査をしているわけはないと思いつつ・・・。
やっぱり発掘しているわけはなく、畑を耕している人がいたくらいで、さて帰るかなと。
何だが雑草で隠れてはいるが、石で囲まれた円形のくぼみが・・・。
これが、資料館で説明された「坂井遺跡といえば志村さん」の発掘した竪穴住居の跡なのでした。
何の看板もないのだけど、ひっそりと坂井遺跡の歴史を語りかけてくれているようでした。
そういえば、坂井考古館という土蔵を改良したような資料館を志村さんが作ったということも思い出しました。山梨県第一号博物館ともいえるような・・・。単なる趣味じゃなくて、みんなに坂井遺跡のこと、縄文時代のこと、いろんなことを伝えようと、すごい人です。
知らなければ、なんでもない畑の中の石で囲まれた空間。
でも不思議に思って調べてみれば、いろんなことが見えてくる。
そんなまちであり、志村さんのような方達を産んだ私の住むまちは素敵だと思う。
« 新府桃源郷の誕生秘話? | トップページ | 山本勘助の供養塔 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント