春の大祭(穂見神社)
春の大祭、本日は苗敷山穂見神社です。
実は、昨日何気なく穂見神社に行くと、子供たちが御みこしに飾り付けをしていたのです。それで、今日お祭りがあることを知ったのです。歩き回っていると何かに当たるようです。
さて、この穂見神社、以前にも紹介したと思いますが、名前の通り苗代と関係が深いのです。山宮の背後では苗代を育てたという言い伝えのある場所も存在しています。今回も『甲斐国志』に登場してもらってもう少し詳しく紹介してみたいと思います。
鳳凰山の南側に洞穴があって仙人が住んでいて神様と協力して洪水を防いで耕作が可能なようにして、五穀の種を蒔いた。
とあります。こんな伝承を生むほどにこの苗敷山穂見神社は霊験あらたかな扱いを長い間受けてきたのだなと感じてしまいます。
お神楽を舞う姿、大勢の子供たちがお神輿を担ぐ姿はなんともほほえましいものです。
そんな伝統が伝えられている私の住むまちは素敵だと思います。
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