栗平~優しい看板~
実は、初物の栗を頂きました。ということで、最近のコメントを頂いた綾棒踊りにも関連のある「栗平(くりだいら)」の紹介です。
綾棒踊りは甘利小学校で伝えれれている踊りで、甘利山という自然・資源豊かな山を舞台にした唄とともに受け継がれています。
その唄の一部は・・・
一つとノーエー サンノーエー
一つ審判 甘利山
三論さわぎを お聞きやれ
コノジューカイナ
ニつとノーエー サンノーエー
深草山の 栗平
峰には甘利が 陣取った
コノジューカイナ
三つとノーエー サンノーエー
南の沢辺の 中ほどに
有野の水しも 八か村
コノジューカイナ
この唄に「栗平」という場所が登場します。甘利山を登っていく道の途中に、旭山(苗敷山)に向かう道の分岐するところがあります。そこが丁度、平らになっているのです。登ってくると、ちょっと一息つくことのできる場所です。
きっと、栗の木がたくさんあった平らな場所だったのでしょうね。
地元の方が付けたのでしょう、看板が取り付けられていました。
隣にならぶさびた看板よりも小さいですが、なんだか風景の中に溶け込む優しい看板だと思いませんか?看板というと、目立つ大きなものがよいと思いがちですが、こんな看板も素敵だと思いませんか?
山の中で、素敵な看板に出会うことのできる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。←参加しています。。。。
コメントをいただいた方へのお返事が滞っておりまして申し訳ございません。。。
« 秋を感じるサクラ | トップページ | 秋の風景への変化・・・ »
「ここ知っているけ?」カテゴリの記事
- 天白サイホン(2012.01.10)
- 風越隊道(2012.01.08)
- トンネル(2012.01.07)
- 天狗の腰掛またまた発見!(2011.06.26)
- 穂坂を流れる用水路(2011.06.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント