住む町のこと本に載る!
書店で見つけた本の中に住んでいる町のことが載っているとなんだが誇らしくもあり、うれしくもありますよね。
昨日、出会った本の中に、見つけてしまいました。
本のタイトルは『日本の美術 土偶とその周辺』ⅠとⅡで2冊ものです。
タイトルだけ見るとなんだが、専門書みたいなイメージですが、開いてみると写真がたくさん使われていて、書いてあることも、専門的なことなのでしょうが、親しみやすい表現をしてありました。
載っていたのは、坂井遺跡の手を広げ、お尻が大きくてまさに安産型とでもいいたくなるような土偶です。
もう一つです!後田遺跡の仮面を付けたかのような土偶で、やっぱりお腹が膨らんでいるところを見ると、新しい生命を宿しているんだろうな~と感じることのできるものです。
この2つの土偶、昨年の秋には大英博物館に日本代表選手団の一員として出かけてきたらしいのです。そんなものが韮崎にあったなんて・・・。
先人たちの新たな生命への祈りを感じることのできる私の住むまち「韮崎」は素敵だと思う。
少子化問題・・・子供への信じられない親の行為・・・。
新しい命を授かることへの願いや子供の無事を願う気持ちの表れている太古の昔の土偶。
なんだが、考えさせられてしまいますね。
そうそう、順調にいくとobeは9月末に親になりそうです。ま~そんなこともあって土偶というものに興味を持ってしまいました(笑)
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