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2010年10月

2010年10月 9日 (土)

秋の七草~ハギ~

今日は、朝からあいにくの雨ですね~。しかもちょっと肌寒い・・・。

さて、秋というと、秋の七草を探し回るのが楽しい散歩です。

ちょっと前に見つけた秋の七草の一つ、ハギです。
「しら露もこぼさぬ萩のうねりかな」と松尾芭蕉が歌っています。秋を感じさせる白く輝く露のついたハギの枝の美しさの伝わってくる歌だと思いませんか。
Sh22hagi

紫色の小さな花がかわいらしいですよね。
季節を感じさせてくれる私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。

2010年10月 8日 (金)

巨大なカシの木

永岳寺さんの境内に大きなカシの木が育っています。

周りに高いものがないこともあって、一段と背高に見えます。シラカシの中でも、特に大きなものだということで、山梨県の指定文化財となっているようです。
Sh22ookashi
確かに、立派ですね~。ここまで大きくなるまでに、いろいろな歴史を見てきたのでしょうね。聞いてみたいものですね。

ちなみに、カシの木は、民家の垣根に植えられることが多いようです。防風林の機能をしたり、カシの木が他の木よりも燃えにくいので、延焼を防止の機能もあるようです。

巨木に見守られている私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。

2010年10月 7日 (木)

8月の空ですが・・・

ひさしぶりに、写真データを整理しようとしたら、撮影したことさえ忘れていた8月8日の夕焼けがありました。

鳳凰三山に日が沈み、しばらくたつと、フシギな色が空一面に広がりました。
Sh220808yuyake1
なかなか、見ることのできない色だと思い、皆さんに紹介してみました。
Sh220808yuyake2
自然の作り出す、フシギな色を楽しめる私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。

2010年10月 6日 (水)

願成寺の阿弥陀如来さま

普段は、扉の内側で静かに、世の中を見守っていらっしゃる願成寺の阿弥陀如来さまに、お会いすることができました。
Samidanyorai
大きくも、優しい朗らかな眼差しを感じます。

この阿弥陀如来さまは、国の重要文化財なのだそうで、鎌倉時代のはじめごろに作られたものです。京都の仏さまたちにも勝るとも劣らない素晴らしいものじゃないかと思います。

にらさきにこの阿弥陀如来さまがいらっしゃるのは、きっと甲斐源氏「武田家」の元祖、武田信義さんが、いたこととも関係があるのでしょうね。

ところで、9日(土)から山梨県立博物館で「甲斐源氏-列島を駆ける武士団-」という展示会が開催されるようです。なんと、この阿弥陀如来さまもお出かけになるとか・・・。

優しい朗らかな御仏に守られている私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。

2010年10月 5日 (火)

キンモクセイ

歩いていると、どこからともなく、ちょっと甘めのよい香りが漂ってきます。

この季節になると、毎年香りを楽しませてくれるキンモクセイです。中国南部が原産で江戸時代に渡来したといわれています。
Skinmokusei1
キンモクセイは漢字では「金木犀」、小さなオレンジ色の花をいっぱい咲かせて、香りを振りまいています。
Skinmokusei2
花言葉は「謙遜」・「真実」・「変わらぬ魅力」だそうです。

香りで季節を知らせてくれる私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。

2010年10月 4日 (月)

曼珠沙華

9月中旬からこの時期によくみかけますよね。お彼岸の頃、開花するのでヒガンバナ(彼岸花)と呼ばれていますね。

Shiganbana
またの名を、マンジュシャゲ(曼珠沙華)。梵語で「赤い花・天上の花」という意味でおめでたい兆しとされているようです。
田圃のあぜでよく見かけますが、モグラなどがあぜを壊さないようにするために植えたことがあったとか。

そして、花言葉には特殊な美しさから、「想うはあなた一人」や「また会う日を楽しみに」がありました。

田圃のあぜ道に曼珠沙華、なんだか懐かしい光景です。そんな情緒の楽しめる私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。

2010年10月 3日 (日)

周りになじむカエル・・・

秋の虫の声が夜をにぎわすようになり、カエルの声はあまり聴くことがなくなってきましたが・・・。

穴山の穂見神社にちょっと用事で出かけた時に、石橋を渡ろうとすると、
Shomi_kaeru1_2 
「踏まないでゲロ」という声が・・・?

なんと、石橋に同化したカエルに出会いました。あまりに周りに同化しすぎていて、ちょっと笑えました。
Shomi_kaeru2
身近なところで、自然を感じることのできる私の住むまち「にらさき」は素敵だと思う。

そうそう、本日から、我が家は3人で一つ屋根の下で暮らし始めます!無事退院です!

2010年10月 2日 (土)

水もたまには高きに流れる?

 大草の南宮神社に向かう緩やかな坂道を歩いていると、なぜか水路の水が歩く方向と同じ向きに流れているのです!

 水は高い所から低いところに流れるはずなのですが・・・。
Smizunonagare




もちろん、目の錯覚ですけどね、でも一瞬「?!」となりませんか?

歩いていると、ちょっとしたフシギなことに出会えることのある、そんな私の住むまち「にらさき」は素敵だとおもう。

2010年10月 1日 (金)

大草のお寺~永岳寺の不動堂~

江戸時代の明暦の頃(17世紀中頃)、信州の机村出身の年老いた女性が、幼い子と一緒に甘利にやってきて住み始めたようです。女性はなくなる時に、秘蔵の絵を永岳寺に寄付しました。この絵は願いをかなえてくれることで有名となり、遠くからもその御利益に預かろうと多くの人たちが訪れました。
Seigakuji
そんな言伝えのある永岳寺の不動堂の跡地には、建物を支えていた礎石が並んでいます。
丸い穴が柱の穴なのでしょうね。

ちなみに、永岳寺の由緒書の中には不動堂について「天文の頃に武田信玄が建立した道場だ」と書かれているようです。

建物はなくなってしまっているけど、それを支えてきた痕跡が残り、そのいわれが地域で語り継がれている、そんな私のすむまち「にらさき」は素敵だと思う。

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